自然観測室

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2013年 09月 19日

秋空に飛ぶ青

朝霧は静かに葦原を包み込んでいきます。
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カワセミのよく透る声を聞きながら霧が晴れるのを待ちます。
気温が上がり、突き抜けた秋空が見えてくると、葦の中からヤンマの影が飛び出しました。

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マダラヤンマです。ヤンマとしては小さいですが、その美しさは見事。台風で倒れた葦の中の開けた空間を、ホバリングを交えながら占有していました。

マダラヤンマは小さい体で幅広いヨシやガマの葉にとまるため、少々不格好な姿勢になってしまいます。そのため飛び上がりにくいのか時折葉や枝に対して平行に止まることもあります。
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ヤンマの中ではこのような姿勢で静止するのは、日本で本種だけですね。ガマの穂と比べると大きさがどんなもんかわかりやすいかな?

この後雌を探して何度も通うことになるのですが、結局見つからずに終わってしまうのでした・・・まだまだ精進足らないようです。


茨城県
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by sks-medalist | 2013-09-19 16:15 | 蜻蛉


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